2020/06/18(木)
【姫路/腰痛】なぜ筋力トレーニングで姿勢が変わる?!
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
どうも
理学療法士・整体師の山本明典です。
整体といえば・・・
「〇〇矯正」という名目で
関節をバキバキ鳴らしたり
強い力で押したり、揉んだり
とうイメージはありませんか?
当院では、そういった他力での強引な施術は行っていません。
主に筋力強化をメインとして
姿勢や動作を変えることで、
「自力」による痛みが戻らない身体作りを行っています。
では、なぜ筋力強化によって
痛みの出ない身体を作ることができるのか・・・
本日は、その仕組みを
お伝えしますね。
まず、筋力を左右する要素は3つあります。
1つめは、「筋肉の太さ」です。
個人差はありますが、一般的には競技者と一般人の筋肉1㎠あたりの筋力は大差ないと言われています。
ということは、単純に筋肉が太ければ大きい筋力が出る。
ということです。
2つめは、「大脳の興奮レベル」です。
簡単に言うと、意識が無ければ筋肉は動かせませんよね。
ということです。
ただ、意識がはっきりしているからといって、
普段から100%の筋力を発揮しているわけではありません。
せいぜい強い筋肉でも60~70%と言われています。
それは、脳が身体が壊れないように無意識に筋力をセーブしているからです。
弱っている筋肉では30%程度しか発揮できません。
この筋力の発揮できる「筋力の割合の差」が、
姿勢や動作の崩れとなって出てくるのです。
筋力トレーニングの目的は、この「差」を埋めてあげることにあります。
この発揮できる筋力の割合は、脳の興奮レベルを上げ、筋肉への命令の頻度を増やしてあげることで
瞬間的に60%→80%に増やすことができます。
例えば、同じ500mlのペットボトルでも、
重い物を持った後では軽く感じる・・・
といった経験はありませんか?
それは、重い荷物を持つための準備として、
「脳の興奮レベル」が上がり、ペットボトルを持つ時よりも
筋肉への命令の頻度が増えるため、
瞬間的に発揮できる筋力が上がる為に軽く感じます。
3つめは「筋肉の種類」です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
筋肉には、速筋と遅筋の2種類(厳密には3種類)があります。
速筋は太く、瞬間的な筋力は大きいが、持続性に欠ける。
遅筋は細く、持続性に長けるが、発揮できる筋力は小さい。
100m走並みの速度でマラソンは走れませんよね?
ということです。
まとめると
「筋肉の太さ」
×
「大脳の興奮レベル」
×
「筋肉の種類」
によって筋力は決まっていきます。
日常生活レベルの動作では、
「筋肉の太さ」と「大脳の興奮レベル」
が重要になってきます。
特に「大脳の興奮レベル」は、
ペットボトルの例の様に
瞬間的に上げることが出来ます。
ですから、
「動きやすくなった!」
とか
「痛みが取れた!」
など、その場で身体に変化を出すことは可能です。
しかし、関係ない筋肉にアプローチしていても変化は出ません。
私は、あなたの身体で「どの筋肉が弱っているか」を特定することができます。
しっかりとあなたの「弱っている筋肉」に刺激を与えてあげることで、
変化をもたらす事が出来るのです。
あなたは、「自分は、どこが弱っているのか」知っていますか?
本日も最後までブログを読んで頂きまして、本当にありがとうございます。
姫路市で随一の【重症腰痛専門院】
整体院 縁
院長 山本 明典
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