姫路市で頑固な腰痛を改善するのは整体院 縁だけ!
院長の山本明典です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
最近、当院の患者様でも
「なかなか寝付けない」
「トイレでもないのに、夜なんとなく目が覚めてしまう」
「不定期に頭痛に襲われる」
などの症状を訴えられる方が多くいらっしゃっています。
おそらく、
頸椎周囲を通っている自律神経(交感神経)が圧迫されて
ストレスを受けていることによると考えられます。
↑黄色い部分が自律神経になります。
自律神経症状とは
・吐き気
・頭痛
・冷え
・不眠
などがあります。
比較的、若年層の女性に多くみられるのですが、
この方達の施術をさせて頂くと、
基本的に首がガチガチに凝り固まってしまっています。
そこで、非常に重要なポイントとなるのが、
「小胸筋」
「斜角筋」
この2つの筋肉が原因で首が凝り固まってしまっている
と言っても過言ではありません。
特に斜角筋と小胸筋には、
非常に多くの血管や神経が通っています。
この2つに筋肉が硬くなり、
自律神経にストレスがかかるようになれば、
交感神経優位の状態になり
自律神経症状になったり、首痛や腰痛などを起こします。
人によっては腕が痺れたり、重怠くなるような症状がでる
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)を起こします。
様々な施術の中でもこの
「斜角筋や小胸筋をゆるめるテクニック」
は非常に多いです。
巷の接骨院や整体でも非常によく使われています。
が、非常にデリケートな筋肉になりますので、
「緩みにくい」
「すぐ戻ってしまう」
というのもこの筋肉の特徴です。
というか・・・全く良くならない。ということがよくあります。
では・・・
どうやって斜角筋や小胸筋を
柔らかくしていけばいいのか
結論から言えば
「なぜこの2つの筋肉が硬くなってしまうのか?」
要するに「硬くなる原因」をしっておくことが重要です!
この斜角筋と小胸筋は
ディープフロントライン
ディープフロントアームライン
という筋膜の繋がりを持っています。
また、小胸筋は
肩関節を内側に捻る(内旋)という作用があります。
ですので、巻き肩になってしまうのも
この2つの筋肉の作用によるところが大きいです。
他にも大胸筋や広背筋など同じ作用を持つ筋肉がありますが、
一番注目して頂きたい筋肉が、
「肩甲下筋」
「回旋筋腱板」
といわれる筋群の一つで、
いわゆる「インナーマッスル」になります。
この筋群が緊張しあい、肩関節は正常位に保たれています。
この筋群に筋力低下が生じると、
同じ作用を持つ他の筋肉が働き出し、緊張してきます。
よって
肩甲下筋が筋力低下を起こすと
同じ作用を持つ『小胸筋』が緊張して硬くなるのです。
この「小胸筋」が硬くなると、
筋膜で密接に繋がりがある「斜角筋」にも緊張が波及していきます。
筋膜リリースなどの「緩める系」のテクニックは、
この「結果として硬くなった斜角筋や小胸筋」
を緩めているだけに過ぎないので
すぐに戻ってしまうということです。
結局、どうすれば小胸筋・斜角筋を柔らかくしていけば良いかというと
この「肩甲下筋」のみをしっかり働かせてあげるというトレーニングが必要になってきます。
この「肩甲下筋」の筋力低下は、首だけではなく腰痛にも大きな影響がありますので、
次回は、腰痛との関係と、「肩甲下筋」だけをしっかりを鍛えるトレーニングをお伝えできればと思います。
今回覚えて頂きたいのは、
・自立神経症状は、小胸筋、斜角筋が硬いことが原因
・肩甲下筋の筋力低下によって、小胸筋や斜角筋が硬くなっている
・肩甲下筋だけを働かせるトレーニングが必要
この3つになります。
本日も最後までブログを読んで頂きまして、本当にありがとうございます。
姫路市で随一の【重症腰痛専門院】
整体院 縁
院長 山本 明典
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Posted: 4月 24th, 2020 under 院長ブログ, 首痛.
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